新潟県柏崎市で海に流れこむ鯖石川の上流にある高柳町の荻ノ島。ここは茅葺きの環状集落、茅葺きの建物が田んぼを囲むように立っています。田んぼの日当たりを考えたら、家は田んぼのまわりに建てられることとなったと説明されています。 ここにはもう何度か来ています。雪の頃、田植えの頃、そして夏の暑い日にも。今回は秋の収穫の時、行ったときには、ほぼ終わって残り数枚の刈入れ中でした。 およそ20分でまわれる集落のなかを歩くと、はさ木に干された稲の臭いに懐かしくなります。ふと見ると畑には粟があったり、家の脇には薪がつまれていたり生活の臭いもしてきます。そう、ここは観光地ではなく、生活の場。だから強く感じる懐かしさ。そんな雰囲気に惹かれて、何度も来ているのだと今日気づきました。 |