今朝の霧の中から現れてくる海の風景は、記憶の彼方にあったものを呼び出すようです。そして、霧が晴れる間に、見せてくれた海の輝き、ゆれる海面、寄せる波、記憶の奥に隠れていた思い出の情景に重なりました。 霧が晴れていく中、浜をゆっくりと歩きます。少し行くと浜に古い杭が並んでいる場所があります、ここに桟橋のようなものがあったのでしょうか。作られ朽ちていったのでしょうか、そういえば灯台の断崖の形も変わっていました。歳月を感ぜずにはいられない風景でした。 霧がすっかりはれる頃、日射しが強くなりはじめ、浜を歩く人が少しずつ増えてきました。これからパラソルや浮き輪をもった人がシートを広げ始め、いつもの夏の一日が始まるのですね。思い出の夏の海もたくさんの人が楽しむ海でした。 |